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できるだけ耕盤を均平に
耕盤が均平なら、一度接地調整してしまえば、あとは田植え機に乗っているだけです。完全に均平にするのは困難ですが、田起こし・代かきで意識すれば、少しずつラクになります。
代かきも均平に
田面が均平でないと、田植え後に深水になって活着が遅れる場所ができたり、田面が露出してすぐに雑草が生えてきたり、土が固くなって除草効果が落ちたり、といったことが起こります。全面湛水しても苗が溺れないよう、なるべく均平に仕上げます。
初回除草は田植え直後の活着で決まります
「楽田楽」の初期除草は稲苗と雑草の強さにコントラストがあるほど有効なので、特に初回除草は、苗の活着が良いほど有利になります。具体的には、田植え時・直後の苗の状態や気温・水温・地温、風などです。活着が悪いと、「除草したら抜けた」ということも無いとは限りません。活着が良ければ、田植え後5日目でも除草できます。
田植えは、はっきり4条単位で
除草走行は湛水して行うので、水が濁ります。あまりキレイに田植えしてあると、枕地でターンした時に、今どこをやって次にどこに入ったらいいのか分からなくなってしまいます。田植えは、4条と4条の間を少し空けたり、植え始めと植え終わりをずらしたりして、4条単位が分かるようにします(つい、キレイに植えたくなってしまいますが)。
また、除草フロートは田植えフロートの下に付いているので、状況によっては、ターン時に畔に引っ掛ける恐れがあります。一旦バックしてからターンすると、作業時間が大きく変わってくるので、作業時間と作付けの多少とのどちらを優先するか、になります。

プチ失敗の勧め
いよいよ、初めての除草走行。除草フロートを田面に密着させてしっかりと除草したいところですが、押し付けすぎると土を動かしたりして苗をダメにしてしまうのは心配ですし、苗がちゃんと活着しているかも不安です。たいていは、弱めの除草になってしまいます。慣れれば、少しずつ強く除草できるようになるのですが。。。
一方で、「この状態だとここまで強く除草したらダメ」というのを経験しておけば、コツは早くつかめます(ダメな時は、すぐ修正してください)。
タイミングで変わる接地調整
田植えから時間が経つと、少しずつ土が締まってきて、多少強く接地しても除草フロートがめり込まなくなってきます。除草爪・櫛も食い込みが甘くなってきます。特に、初期除草後に落水した場合は、減荷ユニットが要らないくらいになります。こうなると、「除草フロートをめり込ませない」ことより、「除草爪をしっかり食い込ませる」ようにします。初回除草の時とは接地調整が変わってきます。
それなりには除草できます
いろいろポイントはありますが、すべて押さえなくてもそれなりには除草できます。たまたま、完璧に除草できることもあるかもしれません。何より、ラクに除草できます。
でも、「もうちょっとラクにキレイに除草したい」とか、「なんかイマイチ」という時は、これらのポイントや「楽田楽」の考え方を読み返してみてください。