除草走行

使う>除草走行

タイミング

  • 初回除草は、田植えから一週間後を目安に行ないます。
  • 2回目以降は、7~10日毎に、田植えから3~4週間後まで繰り返します。

 ここまでを初期除草とし、条部(株間株回り)の除草を主眼にします。初期除草が効果的にできれば、上部の根圏は稲苗が優勢となり、雑草に負けることはなくなります。逆に、初期除草ができていないと、その後の稲の成長に影響が出てきます。
 初期除草の後は、条間除草となります(条部の除草櫛は、あまり効かなくなってきます)。条間除草は、除草と撹拌によって、条間地下に伸びてくる稲の根に溶存酸素を送り、嫌気性ガス(メタン・硫化水素など)を逃がす効果も期待できます。また、条間除草用の除草爪は多少大きくなった雑草も掻き取るので、除草期間中に雑草を発芽するだけさせて、除草してしまうという使い方もできます(この場合は、初期除草の後、「落水→湛水→除草」を繰り返します)。
 除草期間の終わり(最終除草)は、幼穂形成期前、または中干し直前としています。

  • 初期除草のあと最終除草までは、初期除草と同様に7~10日毎を目安としていますが、初期除草がしっかり出来ていれば少し間隔をあけても(条間に雑草が見え始めてからでも)大丈夫です。
  • 最終除草はしっかりと、できれば二度掛けを勧めています。

コース取り

 通常の田植え時と同様に、最後に外周を2周するように計画します(外周の枕地もフロートを接地して整地しておくと、後々の作業がやりやすくなります)。

湛水

 除草は、湛水状態での作業を想定しています。水深5㎝以上は確保してください。

走行

 必ず、田植え時と同じ軌道に進入してください。あとは、時々、除草フロートの接地具合を確認しながら、田んぼの状況を観察するだけです(操舵不要)。

 (除草走行時は、ハンドル操作はしないでください。耕盤の凹凸によってハンドルを取られることがありますが、無理に修正しようとすると轍をえぐってしまって、植付け条をトレースできなくなります。不安な場合は、慣れるまでゆっくり走行してください)

除草爪・櫛の調整

 田面の柔らかさの違いや稲苗の根張りの状態によって、必要があれば、除草爪・櫛の角度を調整します。また、前年の根株などの夾雑物で変形することもあり得ますので、時々、除草爪・櫛の形状を確認してください。